デウソン神戸

VS 広島エフ・ドゥ【10節】1/24(日)14:00@安佐北

2860 views


MycCjooで試合を視聴する

【Fリーグ 第10節】デウソン神戸 VS 広島エフ・ドゥ

第10節 1月24日(日)
14:00 Kick off
@安佐北区スポーツセンター

デウソン神戸 3 ( 0-3,3-0 ) 3 広島エフ・ドゥ
得点者
デウソン神戸:9 佐々木 淳、4 三村 里来、2 今道 拓也

デウソン神戸メンバー表

スターティングメンバー サブ
ポジション 背番号 名  前(交代) ポジション 背番号 名  前(交代)
GK 1 徐 政佑 FP 4 三村 里来
FP 2 今道 拓也 FP 5 柿本 輝
FP 10 武石 高弘 FP 6 岡村 拓海
FP 11 長谷 大地 FP 8 前野 俊哉
FP 13 山野 瞭 FP 9 佐々木 淳
FP 14 佐川 裕己
FP 17 森本 碧
FP 19 藤原 裕也

 

マッチレポート

Fリーグディビジョン2最終戦。優勝は決まったが、この試合は準優勝を賭けた一戦。
現在2位のデウソン神戸に対し、残り2連勝で上回ることができる3位の広島エフ・ドゥ。
どちらにとっても絶対に負けられない戦い。
デウソン神戸 鈴村監督と、広島エフ・ドゥ 村上監督は、共に長くFリーグを支えた間柄で、フットサルB級・A級コーチの同期でもあり直接対決は興味深い。
制限付き有観客試合として行われたこのゲームには、デウソン神戸のサポーターも訪れ応援してくれ、選手たちにとって何より心強かった。
1stピリオドキックオフ。
序盤から攻勢に出るデウソン神戸。相手のプレスを回避しボールをつなぎながらゴールに迫る。
広島はデウソン神戸の背後を取るロングボールを多用。
それぞれのねらいと特徴がゲーム展開に現れる。
惜しいチャンスを決めきれない場面もあったが、ついに7’44”、待望の先制点。
広島の攻撃を防いだ直後、GKソ・ジョンウが左サイドを駆け上がる9佐々木にスロー。左足で難しい角度からシュートを決めた。
追加点は13’00”。1点目と同じような場所に抜け出した9佐々木の折り返しを、ゴール前に詰めた4三村が冷静に決める。
2-0と突き放す。更にリズムにのるデウソン神戸は、幾度となく決定機を迎える。
16’59”、2今道がCKからダイレクトシュートを突き刺す。3-0。広島は早くもパワープレー。
この後もビッグチャンスを迎えるがフリーで外すなど追加点は奪えず。
シュート本数は20-10と広島の2倍。攻撃的で魅力的な前半だった。
この日が待望のFリーグデビュー戦となった6岡村(特別指定選手)は、持ち味を存分に発揮しチームに貢献した。
2ndピリオドは開始から広島のパワープレー。
デウソン神戸は長時間のパワープレー守備を強いられる。
落ち着いた守りで広島にシュートまで持ち込ませない。そして時折放つ鋭いカウンター。
危なげないと思われたが、32分過ぎ、ゴール前のこぼれ球を決められ失点。3-1。
悔やまれる失点ではあるが、その後も集中した守りで残り時間は3分を切り、このまま逃げ切れると思われたが、ここから急激に試合が動く。
34分過ぎのタイムアウト以降、シュートのタイミングを早めた広島。
37分過ぎにゴール前のルーズボールを決められる。3-2。ここでデウソン神戸がタイムアウト。
会場の声援にも後押しされ、更に攻勢を強める広島は、試合再開からわずか22秒で3点目を決める。
10武石に対するファウルかと思われたシーンも笛は吹かれず、ゴール前に折り返され決められる、デウソン神戸としては痛恨の同点弾。
同点に追いついた後もパワープレーを続行し逆転を狙う広島。
GKが戻れない隙をついた10武石の絶妙なループシュートも、広島守備陣に間一髪でクリアされる。
3-3で試合終了。前半とは打って変わった展開に落胆は隠せなかった。
今シーズン最終戦は、シーズン初の引き分け。
この結果、2位を死守してシーズンを終えた。
過去2シーズン後塵を拝した広島に、苦しみながらも引き分け、F2参戦以降最上位となる準優勝でのフィニッシュ。
今シーズン全体の状況と酷似したこの試合の内容。絶好調の前半から、失速の後半。
これらの経験を全て糧にできた時、優勝できるチームへと成長するであろう。
次なる目標は全日本フットサル選手権。快進撃を期待したい。

監督コメント

非常に良い立ち上がりから終始主導権を握れ、3-0で折り返せたので狙いどおりの前半でした。
ですが、後半は全てパワープレーをされ続け、3失点してしまったことが課題として残りました。
その課題に関しては監督として自身の経験や足りないことが多々あり失点に繋がってしまいました。
今回の経験をもとに対策・対応していけるようにしていきます。

今季はリーグ最終成績は2位で終えることができたのは、全選手・スタッフが一丸となって戦えたからです。
そしてたくさんの方々に支えてもらい、協力して頂いたおかげでリーグ戦全日程の試合をさせてもらうことができたことも、とても感謝しております。
たくさんの応援ありがとうございました。

選手コメント

<6岡村 拓海>
数多くの応援有難うございました。
個人的には、最終節にして初めてFリーグのピッチに立つことができました。
これまで自分を支え、そしてピッチに送り出していただいた監督・スタッフ、選手の皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、結果として勝ちきれなかったことはチームとして課題が残ったと思いますし、個人的にもまだまだ貢献できる部分があったと感じています。
全日に向けていい準備で臨みたいと思います。
応援宜しくお願い致します。
<9佐々木 淳>
2連敗し、優勝が無くなってしまいましたが引き分け以上で2位が決まる大事な試合となりました。
久しぶりにゴールを決めることができましたが、結果としては追いつかれて引き分けとなり、チーム、個人的にも課題が残る最終節になってしまいました。
2月には全日本フットサル選手権が控えているので、1試合でも多く勝利する為にチーム一丸となって練習から取り組み、F1のチームと試合で戦えるようにしっかり準備して行きたいと思います。
コロナ禍の中、シーズン通して戦えたのは沢山の方々のおかげだと思います。
本当にありがとうございました。

2860 views
Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Send to LINE