デウソン神戸

【馬場選手ブログ】大学時代4回生編 PART3

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皆さんこんにちは。背番号2番馬場です。

今回は大学時代編、続きを書いていきます!
ちなみに、あと何話になるのか自分でもわかりません。笑
皆さんどうかお付き合い下さい。

ちなみに前回までの大学時代編はコチラ⬇
PART1
https://deucaokobe.jp/14408/
PART2
https://deucaokobe.jp/15320/

インカレ兵庫県予選を突破した翌日、僕はとある市の公務員試験会場にいました。
実は公務員を受験しようとしていたのです。

ちなみに就職活動ですが、市役所職員と地域金融機関を志望していました。

理由としては、地元で働きたい、そして基本的には土日が休みであるということで、フットサルができる環境であるという事があったからです。
もちろん、生まれ育った街に貢献したいという思いもありました。

こうして公務員試験までの期間に県内の信用金庫から内定をいただき、最終判断を公務員試験後に待ってもらうことになり公務員試験を受験した僕ですが、1次試験合格後、事件が起こります。

「やば、インカレ関西大会と2次試験の日程被ってるやん」

どうしても出たかった舞台と、将来の進路の2択。

選んだのはどうしても出たかった舞台でした。

4年間かけて取り組んできたもののほうが、僕にとって大切だったのです。

そして大切な仲間と一緒に掴み取った舞台。
僕には彼らと全国に行く事しか考えれませんでした。

少しの可能性にかけて、市役所の方に電話を入れます。

「すみません日程をずらして頂くことは可能ですか」

「それはできないです」

「わかりました。辞退させていただきます」

このような形で僕の辞退が決定し、インカレ関西大会への出場及び信用金庫就職が決定しました。

そして関西大会当日をむかえます。
場所は和歌山県の河南体育館でした。

とにかく7月の猛暑で暑かったのを覚えています。
そして僕達甲南大学の試合は第4試合からだったこともあり、会場の外には試合中の大学の応援歌が聞こえていました。

会場に入るとその応援歌と会場の熱気による独特の雰囲気。
今思えばどの試合とも違う、あの大会だけの雰囲気なんだと思います。
何度もあの雰囲気を味わいたかったですね。

そして自分たちの試合が近づくにつれ増していく緊張感。
笑顔が見られる選手もいますが、僕は緊張でガチガチでした😂
その証拠がこちらの写真

試合の方は和歌山県代表の近畿大和歌山に6-2で勝利し、次の大阪府代表大阪経済大学戦に勝てば代表決定戦進出となりました。
(得失点の関係で勝つしかありませんでした)

試合は先制するものの、パワープレーによって追いつかれ、こちらもパワープレーで応戦。
残り1分を切ったところで劇的な勝ち越しゴールが決まります。

「これは勝った」

この時の油断を僕は一生後悔すると思います。
残り20秒で追いつかれ、僕達は敗退しました。

試合が終わってから見たチームメイトの涙。
特にメンバーに入ることができなかった同級生が号泣しているのを見て、悔しい、申し訳ないという簡単な言葉では表せない感情が溢れていました。
今でも、最後の失点シーンで自分の足をかすめてゴールインしたのですが、その時の感覚を思い出すことがあります。

それでも、大切な仲間の思いを背負って、素晴らしい舞台で戦えた事は今でも誇りです。
本当に最高の仲間だと思いました。
でもやっぱり全国大会を戦ってみたかったですね。

今回はこの辺で。
次回はインカレ後の事を書いていきます!
お楽しみに!

僕のページで過去ブログをチェックできますよ~

こちらから!

https://deucaokobe.jp/6369/

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