デウソン神戸

VS 広島エフ・ドゥ【4節】6/26(土)15:30@浜松アリーナ

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【Fリーグ 第4節】デウソン神戸 VS 広島エフ・ドゥ

第4節 6月26日(土)
15:30 Kick off
@浜松アリーナ

デウソン神戸 5 (3-0 2-4) 4 広島エフ・ドゥ
得点者
岡本生成、佐々木淳2、湯浅拓斗、霜出聖也

デウソン神戸メンバー表

スターティングメンバー サブ
ポジション 背番号 名  前(交代) ポジション 背番号 名  前(交代)
FP 6 湯浅 拓斗 GK 1 馬場 翔太郎
FP 7 霜出 聖也 FP 2 山崎 椋太
GK 12 江波戸 紘之 FP 3 赤木 大星
FP 14 佐川 裕己 FP 8 前野 俊哉
FP 20 岡本 生成 FP 9 佐々木 淳
FP 10 武石 高弘
fP 11 今道 拓也
FP 13 山野 瞭
FP 18 小西 雄大

 

マッチレポート

早くも第4節を迎えたFリーグDIVISION2。
前節、ホームでポルセイド浜田に快勝し首位に立ったデウソン神戸。
今回の対戦相手は広島エフ・ドゥ。今季開幕戦でいきなり前年F2優勝のしながわシティを破り、チーム力を見せつけている相手との対戦となった。
共に闘将と呼ばれる、デウソン神戸 鈴村監督と、広島エフ・ドゥ 村上監督の対決にも注目が集まる。
会場は今シーズン早くも2度目となる浜松アリーナ。第2節では浜松と悔しい引き分けだっただけに、今回は勝利をあげたい。
デウソン神戸の出場メンバーは、前節と同じ14人。
スターティングメンバーも前節と同じ。
ここにきてチームのメンバーも固まりつつあり、戦術理解度やコンビネーションのさらなる向上も期待される。
対する広島は、前節、白山によもやの敗戦。優勝を目指すうえで絶対に負けられないと気合も高まる。
第1ピリオド。
開始早々からポゼッションを高め、攻勢に出るデウソン神戸。
広島の攻撃対しては、前線からのプレッシャーで相手にボールを繋がせない。
自陣に入ってきても守備陣の連携とGK江波戸の好守で、チャンスを作らせない。
7霜出、14佐川を中心にテンポの良い攻撃が続く中で得たCK。
08’38” 、7霜出からのCKを20岡本がフリーで決めて先制!20岡本は2戦連続先制ゴール。1-0。
10武石のミドルシュート、切り替えの早い守備で試合のペースはデウソンへ。
すると、11’19”、9佐々木が自陣でボールを奪うと18小西→ 9佐々木と絶妙なワンツーからのゴール。
2-0。今シーズン好調の18小西は2戦連続アシスト、9佐々木も2戦連続ゴール。
完全にペースを掴んだデウソン神戸は、追加点を狙い攻め続けるが、広島の粘り強い守備にゴールが遠い。
すると、17’52” 14佐川が相手選手を後方からスライディングで倒したとしてイエローカード。
相手との接触は微妙に見えるも厳しい判定で、ペナルティエリア近くでの直接FKのピンチを迎える。
ここもGK江波戸を中心に堅い守りで跳ね返す。
このまま第1ピリオド終了かと思われた19’59”、6湯浅から左に流れた7霜出、折り返しを9佐々木が決める。
3-0。終了間際に10武石、9佐々木を投入した鈴村監督の采配がピタリと当たる。
第1ピリオド終了。
終始ペースを掴み、優位に試合を進めたデウソン神戸。
このまま第2ピリオドもペースを維持できるか。昨シーズン最終戦では、3-0から第2ピリオドで追いつかれ引き分けたこともあり、油断は禁物だ。
第2ピリオド開始。
前半とは変わり、自陣で落ち着いてボールを繋ぎ始めた広島。それでも前線から強度の高いプレスと、素早いトランジションでチャンスを作る神戸。
23’00”相手ゴール正面、ペナルティエリア近くで直接FKを獲得。10武石のシュートは惜しくも外れる。
広島は右サイドからの攻撃が活性化されつつあり、デウソンゴールに迫る場面が増える。
それでも優位に試合を進めるのはデウソン神戸。8前野が決定機を外すなど決めきれないでいると、28’40”、ついに失点。広島12佐々木が、デウソン神戸左サイドを突破し、サイドから思い切りのいいシュートを放つ。3-1。
失点しても慌てず、落ち着いて攻めるデウソンは、チャンスを作りつつも広島守備陣を攻略しきれない。
すると32’21” 、1点目と同じような位置から広島12佐々木に決められる。2-3。
1点差となり、試合の行方はどう転ぶかわからない状況に。
両者の意地の攻防が続く中、34’14” 、広島5新後が、ボールと関係ないところで13山野を倒し、この日2枚目の警告で退場。デウソン神戸が2分間のパワープレーを得る。
パワープレー直後の34’31”、14佐川のセグンドへのパスを6湯浅が決める。4-2。
ここで広島がパワープレー開始。
37’30” 、7霜出がパワープレー返しを決め5-2。7霜出はデウソン復帰後初ゴール!
残り2’30″、勝負は決したかと思われたが、広島が意地を見せる。
38’19”、明らかにタッチラインを割ったと思われ、両チーム選手も一旦止まる中、笛はならず広島12佐々木はプレーを再開しシュート、これが決まって3-5。
直後の38’37”、またしても広島12佐々木に決められ4-5。
その後は何とかパワープレーをしのぎ試合終了。

簡単に勝利は手に入らないと改めて実感できた試合。
それでもきっちりと勝ち切れるのは、デウソン神戸の地力がついた証拠。
3巡で争うF2リーグも、次節が1巡目の最終戦。対戦相手はしながわシティ。昨シーズン惜しくも連敗して優勝を逃すこととなった相手に、全力で勝利を目指してぶつかってくれるだろう。
審判の判定基準によると思われる荒れ気味の試合、あまりにも多いモップ要求により流れが途切れるなど、今日のゲームは後味の悪さが残ったのが残念であった。

監督・選手コメント

<鈴村拓也 監督>
目標としていた勝ち点3をしっかりと取れたことはチームとして戦えた証だと思います。
前半は攻守共に素晴らしいプレーをすることができ、3-0で折り返すことができました。
後半も入り方が良く、チャンスも多数作れました。
ですが、先に相手に決められてしまい、連続失点しまってバタバタしました。あの時間帯を凌げるようにすることが今後の課題でもあります。
勝ちながら修正していく部分もあり、成果と課題と両方持ち帰ることができたので、次節に向けてしっかりと準備していきます。

<7霜出聖也 選手>
アウェイでの試合でしたが、チームの為に監督・スタッフ・選手、全員が最後までハードワークした結果、勝ち点3を手にすることができました。
個人としては前節に怪我から復帰しましたが、徐々にコンディションも上がってきていると感じています。またチームに貢献できるように日々のトレーニングから努力していきます。
応援ありがとうございました。

<8前野俊哉 選手>
まず、勝ち点3を取れたことは良かったです。
しかし昨年の最終節と同じように、後半追い上げを許してしまう流れになったことはチームとしての課題だと思います。
次週は、しながわシティとの対戦になりますが、この相手に勝たないと優勝はできないので、厳しい試合になるかと思いますが、まずは1巡目を首位で折り返せるようにチーム全員で戦いたいと思います。

<9佐々木淳 選手>
とても大事な3週連続試合の2試合目!
無事勝利する事が出来て良かったです!
その中でも沢山の課題もありますが、チーム全員で取り組み、少しでも改善して土曜日のしながわ戦に向けて頑張ります!!
個人としては、2試合連続2ゴール決めることができたので、このままの勢いでゴール決めていけるように頑張ります!!
運営、設営に携わって下さった浜松の皆様、審判団の皆様、広島エフ・ドウの皆様ありがとうございました!!
いつも応援してくれている皆さんありがとうございます!
しながわ戦、かなり大事な試合になりますが全緑疾走で戦います!

⚽️次の試合のお知らせ⚽️

7/3(土)13:00 kickoff🔥

デウソン神戸 vs しながわシティ

会場は横浜武道館で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣

 

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