お久しぶりです。西村侑斗です。
最近は朝晩の冷え込みがいっそう増してきて暗くなるのも早くなってきて、17時には夕陽が見れるときも出てきました。
僕の好きな金木犀の香りがする季節もあっという間に過ぎてしまいました。
このブログは仙台戦からの帰り道に書いているのですが、仙台はやっぱり関西よりもずっと寒かったです。
もちろん牛タンも食べました。
仙台の牛タン定食にはなぜが毎回唐辛子が入っているのですが、あれはなんなんでしょうか。
牛タンと一緒に食べるのが正解なのか、次行く時までに学んでいきたいと思います。笑

さて、本題に入ろうと思います。
アウェー仙台戦は会場に入った瞬間から独特の空気を感じ、ウォーミングアップの段階から、「今日は相当やりづらい環境になるな」という感覚がありました。
実際、試合が始まってみると完全にアウェー一色で、こちら側の声がコートに響きにくく、味方へのコーチングが普段より届きにくかったりと終始アウェー感を感じ、やりにくさがありました。
そんな中での、開始早々の失点でした。
自分としては防ぎ切れた場面でもあったと感じており、悔しさは確かにありました。
ただ、入りが悪かったわけではないので、
「この1点で今日の流れを左右させてはいけない」
という強い意識がすぐに湧いてきて、気持ちを引きずることもなく、次のプレーへ切り替えられました。
しかし試合は続く中で、押し込んでいる時間帯に追加点を許してしまい、
スコアは0-2となりました。
内容では自分たちがコントロールしている分、この時点のスコアには大きなもどかしさがありました。
それでもチームが崩れなかったのは、本当に大きかったと思います。
ピッチの中でもベンチからでも、
前向きな声が途切れず、どんな状況でも自分たちを信じてプレーする雰囲気がチーム全体にありました。
後半に入ると、自分たちがゴールに迫るシーンが明確に増してきて、前からのプレッシングや攻撃のテンポも上がり、仙台を押し込む時間が長くなりました。
その流れの中でまず1点を返すことができ、
あの瞬間の会場の空気の変わり方はピッチの中でもはっきりと感じました。
「ここで絶対追いつく」というチーム全体の熱が一気に高まりました。
その後も圧力をかけ続け、終盤に狙っていた形から同点ゴールが生まれました。
あのゴールは、ただの1点ではなく、
0-2となった時も誰一人として諦めず、前を向き続けたチーム全員でつかみ取った1点だったと思います。
結果は2-2の引き分けでしたが、アウェーの厳しい雰囲気の中で、
内容でも気持ちの面でも負けなかった試合だったと感じています。
もちろん勝ち切りたかった思いはありますし、序盤の失点はしっかり反省しなければなりません。
それでも、0-2から引き分けに持ち込めたことには間違いなく価値があり、
この試合から得たものを次にしっかりつなげていきたいと思います。

まだ自分たちには“勝てば優勝”という大きなチャンスが残されています。
この結果をしっかり受け止めつつ、気持ちを来週の試合へと切り替えて、
少しでもレベルアップした状態でピッチに立てるよう、
日々の練習から全力で取り組んでいきたいと思います。

今日も応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回はここまでとします。










