はじめまして!本日ブログ担当の11番山田慈英です。
今日は初めてのブログと言う事で、僕の自己紹介をしていきたいと思います!
小学6年生の頃、僕は初めてデウソン神戸の試合を見に行きました。
会場はグリーンアリーナ。観客席は満員で、熱気と歓声に包まれていて、その雰囲気を今でも鮮明に覚えています。
当時のデウソン神戸のメンバーは本当に豪華で、とにかくカッコよかった。
その姿に憧れて、試合が終わった後には「よし!将来はデウソン神戸の選手になるぞ!」と心に決めていました。振り返れば、それが僕のフットサル人生の始まりだったのかもしれません。
そして16歳の時、デウソン神戸アスピランチに入団。
入った当初は高校生が僕ひとりで、周りは大学生や社会人。体格もスピードもまるで違い、必死についていくので精一杯でした。
「この人たちを越えなければ、トップ昇格なんて夢のまた夢だ」そう思いながら、毎日が挑戦で、がむしゃらに食らいついた1年目。
そして迎えた2年目。僕は特別指定選手として、ついにトップチームに昇格することができました。
まさかこんなに早くチャンスが訪れるなんて、自分でも信じられない気持ちでした。
小学6年生の頃、客席から見上げていたあの憧れの選手たち。
その人たちと今度は同じピッチに立ち、チームメイトとして戦うことになるなんて…。ワクワクが止まらず、正直なところ慣れるまで時間がかかりました。笑
浮かれている暇なんてなかった。
「このチャンスを絶対にモノにする。結果を出してやる。」
そんな強い気持ちを胸に、2年目のシーズンに挑んでいきました。
そんな日々を過ごす中で、ついに大きな瞬間が訪れました。
デウソン神戸の選手として、あのグリーンアリーナの舞台でプレーし、Fリーグ最年少ゴール記録を達成することができました。
自分ひとりの力ではなく、仲間やスタッフ、そして応援してくれる人たちのおかげで生まれたゴール。
だからこそ、あの瞬間の喜びは一生忘れられません。
3年目も特別指定選手としてトップチームでプレーすることができました。
でも、僕は普通の高校生。朝の練習には参加できず当然、試合のメンバーに入ることも難しくなりました。
「メンバーに入りたい」「試合に出たい」「お客さんの前でプレーしたい」とゆう気持ちでいっぱいで、悔しい毎日でした。
3年間、大阪から神戸まで通い続け、学校が終わったらそのまま練習へ。
練習後は終電に飛び乗り、帰宅は深夜。そんな日々を繰り返しました。
今思い返すと、「よくあんな生活を続けていたな」と自分でも思います。笑
高校生活が終わりに近づく頃、僕は進路について悩んでいました。
「このまま日本でプレーを続けるのか、それとも海外に挑戦するのか」
心のどこかで「海外でプレーしたい」という気持ちはずっとあったのですが、なかなかどのように話を進めて行けばいいのかと思い。悩んでいました。
そんな時に出会ったのが、江藤監督。
監督からイタリアのフットサル環境や、そしてそこでプレーする魅力についてたくさんの話を聞きました。
話を聞けば聞くほど心がワクワクして、「よし!高校を卒業したらイタリアへ行こう!」と決意。
この出会いが、イタリアに行くきっかけになりました!
気づけば、イタリアで7シーズンを過ごしました。
生活も人とのつながりも、すべてが自分の一部となり、「もうこのままイタリアで一生を過ごそう」と覚悟していました。
しかし突然、滞在許可証の関係でイタリアに残ることができず、日本に帰らなければならなくなりました。
頭が真っ白になり、最後の最後まで滞在できる方法を探しましたが、どうしても叶わず。ようやく諦めがついたその時、江藤監督から「デウソン神戸に来ないか」と声をかけていただきました。
その言葉に背中を押され、今シーズンから再びデウソン神戸に入団することを決意しました!
残り半分のシーズン、中断期間をどう過ごし、どれだけチームとしても個人としても成長できるかが、優勝、そしてF1昇格の鍵になると思っています。
「必ず全勝して、デウソン神戸を再びF1の舞台へ」
その気持ちを胸に、全力で戦います。
引き続き応援よろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!