JFA第30回全日本フットサル選手権大会 関西大会 デウソン神戸vsリンドバロッサ京都
JFA第30回全日本フットサル選手権大会 関西大会 1月13日(祝月)10:30
@和歌山県立橋本体育館
デウソン神戸 4 (PK4-5) 4 リンドバロッサ京都
得点者:牛越、髙月、森本、西田
デウソン神戸メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 江波戸 紘之 | GK | 12 | 矢内 大介 |
FP | 2 | 森本 碧 | FP | 3 | 樋口 未樹也 |
FP | 8 | 髙月 健新 | FP | 5 | 藤本 健人 |
FP | 4 | 西田 幸太郎 | FP | 7 | 上杉 友希 |
FP | 15 | 牛越 晶 | FP | 9 | 宮司 大河 |
FP | 11 | 林 凌馬 | |||
FP | 14 | 佐川 裕己 | |||
FP | 17 | 吉野 雄大 | |||
FP | 18 | 芋縄 翔希 | |||
マッチレポート
JFA第30回全日本フットサル選手権大会 関西大会1回戦、相手は関西リーグ3連覇中のリンドバロッサ京都。
負けたら終わりのトーナメント方式ということもあり、独特の雰囲気の中で始まったこの一戦は、第1ピリオドキックオフからわずか22秒、コーナーキックから#15牛越が決めて先制点を奪った。(1-0)
さらに1分10秒には高い位置でのボール奪取から#8髙月がゴレイロとの1対1を決めて、リードを2点に広げた。(2-0)
幸先良く進めたいデウソン神戸だったが、ここからリンドバロッサの反撃が始まる。
すると、警戒していたピヴォ当てから1点を返され、さらに2失点を献上し、リンドバロッサ京都に逆転を許し、第1ピリオドを2-3と1点ビハインドで終える。(2-3)
第2ピリオドに入り、デウソン神戸が勢いを取り戻すと、1分10秒、狙っていたトランジションで#2森本のシュートが決まって同点に追いつく。(3-3)
このままデウソン神戸ペースで試合が進むと思われたが、クリアランスからリンドバロッサ京都に得点を与えてしまい、再び追う展開となる。(3-4)
窮地に立たされたデウソン神戸だったが、12分42秒に#8髙月の絶妙なシュートパスを#4西田が滑り込みながら押し込み、再度試合を振り出しに戻した。(4-4)
試合終盤は、目まぐるしく攻守が入れ替わる拮抗した展開を繰り広げるも、スコアは動かず。
決着はPK戦に委ねられた。
先攻はデウソン神戸。
ゴレイロは#1江波戸。
両チーム3人目が失敗し、迎えた4人目は両者成功。
4人目のキッカーまでを終えて3-3。
運命の5人目。
#8髙月のシュートは相手ゴレイロにセーブされてしまう。
対するリンドバロッサは冷静に決めて、試合終了。
PK戦の末、リンドバロッサ京都に敗れ、デウソン神戸の今季の挑戦が終了した。
(マネージャー・寺尾)
監督コメント
沢山の応援ありがとうございました。
選手と共に今シーズン0からチームを作り、シーズン当初に行なったリンドバロッサさんとの練習試合では敗戦してる中でFリーグを経験しどこまで成長したかを計るには最高のタイミングでしたし、本当に楽しみな試合でした。
この試合の注目度も含めて高いのはデウソン神戸としての認知度も上がってると感じましたし、沢山の方々に観戦に来て頂いた事本当に感謝しています。
試合に関しては、関西王者相手に臆する事なく最後まで戦い抜き選手達の成長を感じれた試合でもありましたし、本当に選手達はよく頑張ってくれました。
負けた全責任は自分にあり、まだまだ足りなかったなと。選手達はよく自分の求める事を体現してくれたと思いますし、デウソン神戸らしさは出せたと思います。
Fクラブとしてはやはり40分で勝ち切る圧倒的な力と経験が必要ですし、もっと成長していかないといけないと改めて感じさせられました。
デウソン神戸はF1にいるべきクラブだと思いますしそれだけ歴史があるクラブです。
クラブとしてもチームとしてももっと成長してファンやサポーターの皆様と共により多くの喜びを共有出来る様に引き続き頑張っていきます。
今シーズンはこれで終わってしまいましたがデウソン神戸は続きます。来シーズンはより成長した姿を見せれる様に頑張っていきますので引き続きどうぞ宜しくお願いします。
今シーズン沢山の応援本当にありがとうございました。
選手コメント
#8 髙月健新
率直に言うと、もっとこのチームみんなと試合をしたかったですし、負けて整列した時にグッと涙が出て、「あ、このチームが好きなんだ」と素直に思いました。
試合は僕が出場中に合計7点(4得点・3失点)と出てる時に得点が動いたのでもっと失点を減らせたのではと後悔が残ってしまいますがそれも自分の力不足だとしっかり刻むことにしました。
40分のなかで勝負を決めたかったし、関西王者相手にももっと圧倒できるようにならないとまだまだその上には勝てないと痛感したのでまた来シーズンに向けて顔を上げて強くなります。
まずは1年間会場へ足を運んで応援してくださったり、遠方の方もアウェイ時に観にきてくださった方々、配信越しで応援してくれたみなさん、ありがとうございました。
#15 牛越晶
たくさんのご声援ありがとうございました。
対戦相手が決まった瞬間から、選手全員が楽しみにしていた試合でした。
シーズン前の練習試合で負けている相手。
同じ相手に2回と負けることは許されない。
これはFリーグでも常々言われていたことです。
勝利の為だけに、練習に取り組んでいました。全員が仲間を信じて最後まで走り、身体を張り、声をかけ続け、闘いました。
ですが、結果はご覧の通り4-4(PK4-5)の負けです。
勝負の世界では、当然ですが勝ち負けが生まれます。勝った方が強い。
何も言い訳はできません。
正直、この結果を受け入れるのには時間がかかってしまいます。
もっとこのメンバーと一緒に闘いたかった。
もっと多くの方々にデウソン神戸を見てもらいたかった。
悔しい結果となりましたが、
皆様の応援は本当に力になりました。
ありがとうございました。
今シーズンは終わってしまいましたが、
デウソン神戸はこれからも続いていきます。
どこのチームよりもさらに強くなり、来シーズンは、この経験をして良かったと胸を張って言えるようなシーズンにしたいと思います。
これからも引き続き一緒に闘って下さい!
ありがとうございました!