【FリーグDiv2試合結果】デウソン神戸８-４ヴィンセドール白山

Fリーグディビジョン2の優勝争いを占う重要な一戦、デウソン神戸はアウェイの地でヴィンセドール白山と対戦。後半序盤に退場者を出すという最大の試練に直面しましたが、チーム一丸となってこの状況を乗り越え、攻撃陣が爆発。
特に後半に5得点を奪う決定力を示し、4-8で勝利。
勝ち点3を獲得し、最終戦に大きく弾みをつけました。

【Fリーグ第16節】11/23 デウソン神戸 vs ヴィンセドール白山

第16節 11月23日 14:00 Kick off
@松任総合公園体育館

デウソン神戸 ( ８-４ ) ヴィンセドール白山
得点者：美馬、森本、上杉、芋縄×3、小原、西田

デウソン神戸メンバー表

スターティングメンバー			サブ
ポジション	背番号	名　　前（交代）	ポジション	背番号	名　　前（交代）
GK	31	眞野翔太	GK	1	江波戸紘之
FP	2	森本碧	FP	5	杉山晴一
FP	4	西田幸太郎	FP	8	髙月健新
FP	7	上杉友希	FP	1１	山田慈英
FP	32	小原光稀	FP	13	松村泰平
			FP	14	佐川裕己
			FP	17	藤本健人
			FP	18	芋縄翔希

📰 マッチレポート：試練を乗り越えた圧勝

試合は開始直後、神戸が#27 美馬亘輝選手の先制ゴール（3:07）で優位に立ちます。しかし、白山も粘りを見せ、オウンゴールと#99 芝原選手の得点で逆転を許す展開に（7:19）。

一時はリードを奪われた神戸でしたが、慌てず試合をコントロール。白山の攻撃を冷静に防ぎながら、#7 上杉友希選手（19:48）らのゴールで再びリードを奪い返し、3-2と1点リードで前半を終えました。この僅差でのリードが、後半に向けた心理的な優位性を確保しました。

後半開始直後、白山に同点ゴールを許し3-3に戻された直後、デウソン神戸に最大の試練が訪れます。

25:28、ゴールキーパーの眞野翔太選手が、得点機会阻止（S5 阻止（他））の反則により、**一発退場（レッドカード）**の処分を受けました。

この退場により、神戸は2分間、フィールドプレーヤー1人を欠いた**数的不利（ペナルティ・ミニッツ）**でのプレーを余儀なくされました。
しかし、交代で入った#1江波戸紘之選手を中心に神戸は驚異的な集中力を見せます。
この2分間の数的不利をゼロで凌ぎきったことは、試合の大きなターニングポイントとなりました。

試練を乗り越えたチームは勢いに乗り、ここから攻撃陣が爆発。
チームを牽引したのは#18 芋縄翔希選手で、後半だけでハットトリックを達成するなど、次々と得点を重ねていきます。
終盤には#4 西田幸太郎選手や#32 小原光稀選手（38:45）のダメ押しゴールも生まれ、後半だけで5得点を奪取。
最終的に4-8で会心の勝利を収めました。

チーム全員が集中力を切らさず、数的不利を乗り越えて勝利を掴んだことは、今後のリーグ戦に向け大きな自信となるでしょう。この勝利は、神戸が真のタイトルコンテンダーであることを証明しました。