【Fリーグ 第2節】デウソン神戸 VS アグレミーナ浜松
第2節 5月29日(土)
19:00 Kick off
@浜松アリーナ
デウソン神戸 1 ( 1-1,0-0 ) 1 アグレミーナ浜松
得点者
デウソン神戸:14 佐川 裕己
デウソン神戸メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 馬場 翔太郎 | FP | 3 | 赤木 大星 |
FP | 6 | 湯浅 拓斗 | FP | 9 | 佐々木 淳 |
FP | 8 | 前野 俊哉 | FP | 10 | 武石 高弘 |
FP | 14 | 佐川 裕己 | GK | 11 | 今道 拓也 |
FP | 20 | 岡本 生成 | FP | 12 | 江波戸 紘之 |
FP | 13 | 山野 瞭 | |||
FP | 16 | 藤原 裕也 | |||
FP | 17 | 森本 碧 | |||
FP | 18 | 小西 雄大 | |||
マッチレポート
FリーグDIV.2 第2節、対戦相手は昨シーズン後半、ホームで敗れたアグレミーナ浜松。浜松戦の敗戦でリーグ優勝への道がほぼ絶たれた試合。その悔しさを晴らすべく浜松アリーナに乗り込んだ。
対する浜松は、高橋新監督を迎え、新戦力も多数加入しベテラン陣も好調。
開幕戦ではポルセイド浜田に3−0で快勝している。
一筋縄ではいかない試合が予測された。
入場制限付きではあったが500名近い観客、フットサル専用アリーナと言っても過言ではない臨場感あふれる会場、完全アウェイの雰囲気も久しぶりだ。
デウソン神戸の出場メンバーは開幕戦と全く同じ14人。だが、スターティング5に変化が見られた。
いつもの10武石を中心としたセットではなく、8前野、14佐川、6湯浅、20岡本がスタメンに名を連ねた。前節、後半逆転の立役者となったセット。
監督として円熟味を増してきた鈴村監督の采配にも注目が集まる。
第1ピリオド。
試合開始早々からボールを保持し浜松ゴールに迫るデウソン。
強度の高いプレスも効果的で、序盤のペースはデウソンが握った。
しかし、この試合も先に失点してしまう。
4分35秒、浜松GK三浦選手からのロングパスはデウソンペナルティエリアで待ち構える松浦選手へ、ヘッドで先制点を叩き込まれる。
0−1。
先制されても動揺せずに切り替えられるのが今季のデウソン。長短のパスを織り交ぜながら攻撃を組み立てる。
7分54秒、右CKから最後は14佐川がミドルシュートを豪快に決める。
佐川選手はFリーグ2シーズン目で待望の初ゴール。前節大活躍した小西選手と同様に若い頃にデウソン神戸アスピランチ(現サテライト)でプレー、その後は県リーグ・地域リーグ・兵庫県選抜で活躍し、昨シーズンからトップ加入した。苦労人のFリーグ初ゴールはチームとしても本当に嬉しい結果となった。
その後は互いに相手の良さを消す膠着状態が続く。
10武石に対する激しいディフェンス、セットプレーでの位置どり争いなど、浜松のファイトが光る。
共に守備の良さが目立ち、一方で攻撃は相手を完全に崩すには至らない。
シュート本数は浜松13本、神戸8本。
1−1で前半を折り返した。
第2ピリオド。
前半同様、膠着した試合展開が続く。
球際での粘り、激しさが増し、お互いのチカラを削りあうように時間が過ぎていく。
20岡本の思い切りの良いシュート、6湯浅の前線での粘り強いプレーなどチャンスも訪れるが、浜松の堅守にゴールを奪えない。
後半、やや運動量が落ちてきた浜松であるが、一瞬の隙を見逃さずふいーの選手を見つけてサイドチェンジから1vs1を仕掛けてくる。GK三浦選手が自陣からロングシュートを狙い、あわやゴールかというシーンも。
残り5分を切っても状況は変わらず。両者ともパワープレーは選択せず、1点勝負。
浜松が迎えたビッグチャンスはGK馬場がファインセーブで凌ぐ。
デウソンは、10武石がゴール前でワンタッチできればというシーン、ロングボールから6湯浅の反転シュートなど、あと一歩まで迫るがゴールは奪えず。
1−1のまま試合終了。
第2ピリオドのシュート本数は、浜松11本、神戸12本。
デウソン神戸は雪辱を果たせず、惜しい引き分けとなったが、開幕戦に続き3セットで戦い、試合中にも様々な組み合わせのセットを用いるなど、今後に期待の持てる内容であった。
開幕戦から中5日、夜の試合、当日移動と非常に厳しい状況の中、奮闘してくれた選手に拍手を送りたい。
ここから約3週間の中断を経て、6月後半からの3連戦が1巡目の山場となる。
どのようにチーム力をアップするか、鈴村監督の手腕に期待が集まる。
次節は6/19(土)ホーム開幕戦、vsポルセイド浜田。
ホーム開幕勝利に向けて一丸となって突き進んでくれるだろう。
監督・スタッフ・選手コメント
<鈴村拓也監督>
優勝を目指して戦う両チーム。
とても緊張感が高く堅い試合となりました。
結果としては1-1引き分けとはなりましたが、最後まで集中してプレーできたと思います。
そのなかでも決定的チャンスもあり、そういったものを決めていけるチームが優勝へ近づいていくと思うので、そこでの精度を上げていけるようトレーニングしていきます。
次節はホーム開幕戦となります。
ホームゲームではしっかりと勝ち点3を掴み取れるよう準備していきます。
<12江波戸紘之選手>
早々に失点を喫してしまいましたが、すぐにセットプレーから同点に出来たことが大きかったです。
見方によっては勝ちきれる試合に出来たかもしれませんが、15試合という長いシーズンの中で考えたら、価値ある引き分けだと思います。
最終的に頂点に立つ為に一つ一つ課題をクリアして、デウソン神戸を作り上げて行きたいと思います。
次は今シーズン初のホームですのでまたトレーニングから良い準備をして臨みたいと思います。
<14佐川裕己選手>
前節の逆転勝ちからの流れを継続して臨んだ試合でしたが、先に失点してしまい苦しい試合となりました。勝ち越せるチャンスもたくさんありましたが、負けなかったことをポジティブに捉え、次節に向けて修正していきたいと思います。
アウェイとはいえ、たくさんのお客さんの前でプレーできたことを嬉しく思います。コロナ禍で色々難しい状況の中、このような場でプレーできることに感謝し、結果に拘って頑張ります。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
6/19(土)15:00 kickoff🔥
デウソン神戸 vs ポルセイド浜田
会場はグリーンアリーナ神戸で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣