こんにちは#18 ショウキです。
11/30(日)最終節vs.エスポラーダ北海道。
負けましたね。
2度のリードを持ってしても、ラスト54秒で逆転負け。
引き分け以上でリーグ優勝が決まっていた僕たちにとっては、全てが手からこぼれ落ちた瞬間でした。

試合終了のホイッスルがなり、本当に悔しい気持ちがありましたが、不思議と涙は出ませんでした。
いつもなら、きっと1番顔をぐちゃぐちゃにして、大きな声で泣いてみんなに励ましてもらっていたと思います。
しかし今回は違いました。
今回の試合、僕は今出せる全てを出し切りました。出し切ることができたという方が正しいのかもしれません。
シュートは決めていないし、ああしたら良かったかもしれないというタラレバはありますが、試合であんなに自信を持って、自分を出し切ったと言い切れるのは初めてです。
緊張もありましたし、ミスもしました。
それでも、この試合のために本当に多くのものを犠牲にしましたし、努力も準備もしてきました。
出しきれたからこそ、涙が出なかったんだと思います。
しかし、今の自分を出し切ったのであれば、次に感じることは圧倒的な力不足です。
日の丸を背負い、世界と戦い、チームを勝たせてきた選手。
実力、経験値、余裕、全てにおいて差がありました。
新しい目標ができました。
「最後に決めてくれる、信じれる、頼れるものがあるチームは強い」
と江藤さんは言っていました。
僕はそんな存在になりたいです。
エスポラーダ北海道が、シャーレを掲げているのを見て、本当に負けたのだと実感しました。
引き分け以上だったら僕たちがシャーレを掲げていた。そう考えると本当に心が痛いですし、苦しいくらいに負けたことを思い出します。
僕たちは1400人を超えるファン、サポーターの方の応援があっても、勝つことができませんでした。
下を向いてる暇なんかない。
受け入れるしかありません。惜敗でなく完敗です。
しかし、シーズンは終わっていません。
選手権で全国に出て、このメンバーと1試合でも多く試合をする。
チームを勝たせる選手になる。
コツコツが勝つコツ

1歩ずつ、1個ずつ、積み上げて、転んでも立ち上がって、今シーズンの最後に笑えるように。
最後になりましたが、会場に足を運んでくださった方々、FリーグTVで応援していただいた方々、snsなどで結果を気にしてくださっていた方々、本当にありがとうございました!!
最高の景色を見せてもらいました。
次は僕たちが最高の景色を見せれるように、また前を向いて積み上げます。











