今シーズン、デウソン神戸サテライト 23番のイム・スンジュです。
みなさん、こんにちは。 ついに僕の番が来ました!
まずは自己紹介からさせていただきます。
出身は韓国のソウルで、神戸に来る前まではずっとソウルで暮らしていました。
なぜ神戸に来たのか気になる方は、ぜひ最後まで読んでください。
僕のフットサルストーリーは、少しドラマチックです。
子どもの頃、僕はサッカー選手になりたい少年でした。
日の出とともに外に出て、日が暮れるまで友達とボールを蹴っていました。
14歳のとき、本格的にサッカーを学びたくて学校のサッカー部のテストを受けました。
しかし監督から「始めるには少し遅い」と言われ、僕はその言葉を受け入れました。
それ以来、サッカー選手の夢は諦めましたが、ボールを蹴ることが大好きだったので、勉強よりサッカーをしている時間の方が圧倒的に長かったです。
高校に進学してからは、サッカー、インラインホッケー、ドッジボールなど、いろいろな部活動に参加しました。
高校3年生のとき、初めてフットサル部ができて、ソウル代表を決める大会に出場し、見事優勝することができました。
その大会でプロチームの監督からスカウトを受け、翌年から韓国のトップリーグでプレーすることになりました。
そしてフットサルを始めて8年目の昨年、初めて韓国代表に選出されました。

緊張はしましたがコンディションは最高だったので、不安はほとんどありませんでした。
おかげで最終メンバーに残り、2024 AFCフットサルアジアカップ本大会に出場してきました。
本大会で対戦したのは、キルギス、タジキスタン、日本の3チームでした。
タジキスタンには1-2で敗れましたが、キルギスには5-5で引き分けることができ、「まだやれる」と思いました。
しかし日本代表は他のチームとはレベルが違いました。
日本戦のあと、いろいろ考え「日本でフットサルを学びたい」と強く思うようになり、すぐにビザの準備とチーム探しを始めました。


そのとき、デウソン神戸というチームが目に入り、以前ここでプレーしていた韓国人選手(ソ・ジョンウ選手)もいたので、コミュニケーションの面でも安心だと思いました。
その年の10月に1週間、神戸で練習参加をしたところ、江藤監督の指導やチームの雰囲気がとても良く、このチームに決めることにしました。
そして今年3月、大阪に引っ越し、神戸で練習する生活が始まりました。
もう9か月が経ちますが、まだ知らない日本語が多くて大変なときもあります。
でもチームメイトがたくさん助けてくれたので、大きな問題はありませんでした。(ゆっくり話してくれれば分かるかもしれません!)
最初に神戸に来たときの目標は常にトップチームでしたが、時間が経つにつれてサテライトの仲間と一緒にプレーすることが楽しくなり、今の目標は「残りのシーズンをケガなく、最後まで全力でやりきること」です。
週末、僕たちサテライトは全日本フットサル選手権兵庫県大会で優勝!!次は関西大会です。
ぜひ応援よろしくお願いします。
以上、僕のストーリーでした。 長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。










