デウソン神戸

江波戸選手ブログ【2024-2025シーズン】

196 views

どーも、皆さんこんにちは!江波戸紘之です。

3月に入り、春の訪れを感じたいところですが、まだまだ寒さが続きますね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 3月といえば、出会いと別れの季節。そして、デウソン神戸もファン感謝祭を終え、新シーズンに向けて新たな一歩を踏み出しました。 これから発表される新しい仲間の情報も楽しみにしていてくださいね。
さて、本題に入る前に、3月13日に誕生日を迎えました! 当日は本当にたくさんの方々からお祝いの言葉をいただき、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。 朝一番には、チームメイトの大介、マサシ、シン、そしていつも支えてくださる事務員の方から、心のこもったプレゼントと大好きなりくろーおじさんのチーズケーキをいただきました。デコレーションまで施されたケーキを見て、思わず笑顔になりました。 こんなにも温かい人たちに囲まれていることを改めて実感し、幸せな気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとう!

今シーズン最後のブログとなるので、2つのテーマに分けて振り返りたいと思います。 少し長くなりますが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

【新生デウソン】
1月、デウソン神戸のライセンスが再交付され、それに伴い、僕も再びこのクラブに戻ることができました。 ライセンス再交付の話は少し前から聞いていたものの、正式発表があるまでは不安でいっぱいでした。 そして、1月末にその記事を目にした瞬間、溢れる感情に涙が止まりませんでした。 2月に再加入が発表され、3月から新生デウソンの活動がスタート。 始動初日、ピッチに立ったときもまた、涙が溢れました。
新しいメンバーとともに、走り込みから始まり、戦術の共有、大分遠征や地域リーグチームとのトレーニングマッチ、そしてオーシャンカップへと駆け抜けた日々。 怒涛の3か月を過ごし、いよいよ迎えたリーグ戦。
毎週の試合、アウェーでの連戦。 疲れが溜まり、体は悲鳴を上げていましたが、それでも戦い続けられたのは、 アウェーの地で「デウソンおかえり!」と声をかけてくれるサポーターの皆さんの存在があったからです。 その声に何度も救われました。
ホームでは、応援の力が背中を押してくれました。 僕らは勇気を持って戦えたし、皆さんの想いが僕たちの力になっていました。
夏の厳しいフィジカル強化を乗り越え、迎えた後半戦。 なかなか勝てず、自分たちの力を証明できず、悔しい思いをすることも多くありました。 それでも、このチームの仲間たちとともに乗り越えてこられたのは、 お互いを想う気持ち、そしてともに歩んできた時間があったからこそ。
結果は4位。 目指していた順位には届かなかったけれど、 このメンバーと過ごした時間は、人生においてかけがえのない宝物になりました。

【選手会長として】 今シーズン、クラブの要請を受け、選手会長を務めました。
正直、最初に話をもらったときは不安の方が大きかった。 2年前に同じ役割を務めたとき、うまく機能できなかった経験があったからです。
それでも、せっかくの機会。 今度こそしっかりと役目を果たしたい。 そう思いながら、 「自分はこのクラブにどんな想いを持ち、どんなチームをつくりたいのか?」 自分自身に問いかけました。
その答えは——
「神戸・兵庫の皆さんに愛されるチームになること。」
そのために、選手会で企画を立ち上げました。
・ホーム開幕戦1000人集客プロジェクト ・ジュニアフットサル大会の主催 ・蹴り納め会 ・ファン感謝祭
どれも初めての試みばかり。 試行錯誤しながら、どうすれば成功するのかを考え、 練習や仕事の合間を縫ってSNSを運用し、アイデアを出し合いました。
このメンバーだったからこそ、できたこと。 そして、その結果、当日来てくれた皆さんの笑顔。 それが、僕たちが求めていた答えだったのかもしれません。
もちろん、選手としてプレーで魅せることが一番大事。 でも、それだけじゃない。 デウソン神戸に興味を持ってもらい、応援し続けてもらうためには、 プレー以外の部分もすごく大事なんだと、改めて実感しました。

選手会長として、伝え方の難しさ、人を動かすことの難しさを痛感しました。 時にはきつい言い方をしてしまったり、後悔することもありました。 でも、その経験すべてが、自分を成長させてくれたと思っています。
来季、また選手会長を務めるかはわかりません。 でも、どんな形であれ、このクラブの笑顔の輪をもっともっと広げていきたい。 ずっと応援してもらえるチームであり続けるために、 僕自身、選手としてもっと頑張ります。
最後になりますが、今シーズン、応援してくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。
デウソン神戸の一員として、このクラブとともに戦えたこと。 サポーターの皆さんとともに歩んだこの時間。
すべてが、僕の誇りです。
また、新しいシーズンでお会いしましょう!

江波戸 紘之 HIROYUKI Ebato GK 1

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Send to LINE