森本選手ブログ【フットサルと選手権の魅力】

みなさんこんにちは！
背番号2番　森本碧（もりもとあお）です！

もう3月になりました。
1年という区切りでいうとシーズンの終わりでもあり始まりでもある月かなと思います。
F1のチームなどはまだ全日本選手権が残っていてシーズンのクライマックスでもあったりします。

自分達はそこの舞台を目指しているし立たないといけないはずなのに立てていない。
それがいまの自分達の立ち位置です。

そういった全日本選手権で勝ち残っているチームを目の前で観たりしてやはり複雑な気持ちになります。
自分達がここに立ちたかった。F1と戦いたかった。その思いしかありませんでした
そこの熱狂的な舞台に立てないこと。
めちゃくちゃ悔しかったし、羨ましかったです。

ちょうど昨日、女子の全日本選手権もありました。
共に兵庫県のチーム、アルコ神戸さんとSWH西宮さん。
両チーム素晴らしい戦いで4位と準優勝。
試合を見て心揺さぶられる試合でした。

特に自分自身想い入れのあるチームであるアルコ神戸さん。
その3位決定戦が昨日でした。
最後の最後まで諦めずに諦めずに得点を取りに行って残り9秒で感動的な同点。
そのベンチの雰囲気。
PK直前で全てをあとは楽しむだけと、みんなが楽しめるチーム。
負けてしまった瞬間に1番に笑顔で駆け寄れる選手。
レジェンドの方々の最後の試合。

自分は昔からアルコ神戸さんの事を知っていたし応援していたというのもありますが、
個人的な想いも含めて見ていてやはりグッとくるものがありました。
これまでの歴史、チームの絆、そして涙
全日本選手権でしか味わえないドラマがある大会だなと改めて思いました。

普段少し時間は違えど、隣で練習しているチームですし、個人的に知っている選手も多い中で、そのような試合を見せてもらったことは、自分ももっと頑張らないとと思えた日でした。

また新シーズンが始まりますが、昨年と同じでは何も変わりません。
悔しい想いもしたくないし、上にいかなければいけないと思ってます。
それはこのクラブが積み上げてきた歴史があり、自分達はそれを背負っていることをもっと自覚しないといけません。
それがクラブのエンブレムを背負う責任です。

周りに感化されたここ最近でした。笑