デウソン神戸

森本選手ブログ【11月30日】

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みなさんこんにちは!
背番号2番 森本碧(もりもと あお)です!

前回のブログでは次のブログを書く頃には歴史が決まっていますと宣言して終わったブログ。

結果はご存知の通りかと思います。

今は何も言葉がありません。そんな感情かなと思います。
何より不甲斐なさ申し訳なさ、かっこ悪さ。
チームを何一つ救うことができなかった。
自分はそれに尽きるなと思います。

開始早々での負傷離脱。
トレーナーは頑張ってくれて最後だけでも出れるようにしてくれましたが、復活できず。
全ての感情で涙しか出ませんでした。

何も出来ない自分、このピッチに立てない自分。チームの役に立たなかった自分。託すしか信じることしかできない自分にどうしたらいいのかも分からずでした。

みんなはそれを見て励ましてくれたり点を取ってみんなと一緒に喜びに走れない自分や、申し訳なさ不甲斐なさで呆然としてる自分に必ず毎度声を掛けてくれるみんながいました。

ハーフタイムにも全員に全てを託し、今の自分にできることは声出すこと、何か考えて指示を出すこと。もうそれしかなかった。
セットプレーの配置、立ち位置、目線、動き方、ベンチからの指示全てに注力し、味方に指示を出す。ただそれだけしか出来なかった。

それでも涙は止まらず、普段そんなキャラじゃないし、ふざけてたりすることが多いのですが、それでも泣くな信じろと、同じピッチには立てなくとも試合で戦うことをさせてくれた人達。

何度でも言います。
不甲斐ないし申し訳ない。
もしかしたら自分が何かチームを救えたかもしれない。
有難いことにもファンの人にも最後まであおがいたらなといくつか声をかけていただきました。
責任を感じることしかありませんが、
それでも事実チームは負けたんです。
自分達は全力を尽くしたやる事をやった。
その上で北海道に勝てなかった。
それが事実で現実です。

自分達はもう前に進むしかありません。
全日本選手権、来シーズン。

勝てなかった。その事実、現実、自分達の実力を受け入れて前に進みます。
もちろんまだ全てが決まった訳ではなく、他力での可能性はあります。

そして最後に自分達の戦う姿を観に足を運んでくれた1402人の方々。本当にありがとうございました。
応援席から聞こえてくる応援の声、顔を上げた目の前に広がるたくさんの観客の姿、本当に励みになるし力になりました。
最高の日にできなかった、歓喜の瞬間を届けれず本当にすみませんでした。

監督やキャプテンからもあったかとは思いますが、2シーズン目にしてこの優勝争いに加われたこと、F1の舞台に自分達の力で届きかけたこと。それはクラブが辛い時に支えてくれた人達、遠いアウェイの試合にも必ず駆けつけてくれた人達、いつも応援メッセージをくれたりする方達のおかげだと本当に思います。
今シーズンこのデウソン神戸を応援してくれてありがとうございました。
来シーズンからもデウソン神戸をよろしくお願いします。

少し長くなりました。
今日はここまで!ではまた次回のブログで!

森本 碧 AO Morimoto FP 2

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