みなさん、こんにちは!美馬亘輝です!
ついに後半戦がスタートしました!
優勝が決まるまでの長く短い2か月の幕開け。
しかし、結果は他の選手もお伝えしているように、マルバ水戸戦では勝利したものの、先週金曜日のリガーレヴィア葛飾戦では惜敗しました。なかなか痛い敗戦でした。
何が足りなかったのかと言われれば、ぶっちゃけいろいろあります。
決定力不足、個人の判断能力、1つ1つの技術、実力不足はもちろんのこと、運の要素もあるのかなと思っています。
結果を出すためにどれだけ細かいことに取り組んでいるのか、1人1人がもう一度見直す必要があるなと感じています。
とはいえ、下を向いている暇はないし、今週末にはもう試合が待っています。
崖っぷちからどう這い上がるか。
こういう悪い時期に何をするべきなのか、僕が感じていることについて今日はお伝えしようかなと思います!!
『本当の意味で、悔しさを力にできる人間はあまりいない』
僕はそう思っています。
口では「あの時の悔しさをバネにがんばろう」とは言えても、実際にその悔しさを行動に変えられる人間はそういないと思います。
時間が経てば、昔経験した感情は新しい経験を得るとともに薄れていくのが人間ですし、毎日毎日「二度とあの悔しさを味わうことのないように」と思いながら生活できる人はほんの一握りだと思います。
実際に僕も邪念にかられ、他事にかまけてしまいそうになる日もあります。
人間はそう強くないんじゃないかなと。
それをわかっているからこそ、そうならないようなアクションが取れる、悔しさをちゃんと力に変えられると思っています。
実際に僕は古巣の試合は見るようにしています。嫌でも悔しい気持ちを思い出すからです。
見る度に「こんなとこじゃ終われない」、「あの時の自分には戻りたくない」、そう感じられます。
何くそ根性のある人がアスリートには多いと思いますが、悔しさに新鮮味を持たせて置くことでその力を何倍にもさせられると思っています。
これまでいろんな経験をしてきました。
リーグ優勝したこともあるし、日本一にもなったことがある。あと1つというところで負けて日本一になれなかったこともあるし、全く歯が立たなくて初戦で負けたこともある。
そして、たった1日でチームも自分の生活も失ったこともある。
何のために神戸に来たのか、そこにかける思いや覚悟は誰よりも大きいと思っているし、それをチームに還元することが1つ僕の仕事なのかなと思っています。
再結成したデウソン神戸とともに個人としてもここから這い上がる、這い上がらせるために何ができるのか。
厳しい時や苦しい時こそ、その人自身の真価が問われると僕は思います。
悪い時期に何ができるのか。
胸の中にある雑草魂とともに、ここから這い上がります!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!