2023年3月11日(土)ダイセル播磨光都サッカー場で行われた、第8回HYOGO PARA FOOTBALL FESTIVAL2023に松本、江波戸、佐々木、馬場、髙月の5選手が参加いたしました。
サンテレビの記事がこちら
デウソン神戸は、障がい者も健常者も共に歩める共生社会の実現とパラスポーツ理解促進に取り組んでおり、今回、「一般社団法人M&K JAPAN様」にご招待いただき参加することができました。
ありがとうございました。
アンプティサッカー(足に障がいをもつ人が杖で体を支えながら行うサッカー)大会や、ブラインドサッカー(視覚障害者全盲クラスの方が行うサッカー)体験など多くのイベントに参加し、選手達は楽しい時間を過ごせました。
エーモン工業株式会社様主催のエーモンカップアンプティサッカー大会では、アンプティサッカーチームが3チームも参加する中、持前のアスリート力と負けず嫌いのメンタルで強豪チームに勝利し見事に優勝しました!!
選手たちは「今シーズン初タイトル」と喜び、何事にも全力で楽しむ選手の様子に他の参加者からも拍手や歓声をいただきました。アンプティサッカーで抜群のセンスを見せた髙月選手が優秀賞をいただいております!
ブラインドサッカー体験では、ボールがどこにあるかわからない戸惑いに松本選手も苦戦を強いられていました。
目が見えない状態ではまわりのサポートが必要になり、江波戸選手はコーチングの大事さについて感銘を受けてました。
他にも車椅子バスケットボールの体験やキッチンカーなどのグルメ、子供たちとの通常サッカーのエキシビジョンマッチなどに参加でき、選手たちは貴重な体験ができました。
今回パラフットボールフェスティバルに参加して色々な方とお話する機会があり、練習場の確保や指導者スタッフなどの不足、仲間がいないなど、多くの課題があることがわかりました。
デウソン神戸は引き続きパラスポーツ理解促進に取り組んでいきますので、皆様に少しでも興味、関心を持っていただければ幸いです。
今回のイベントには、デウソン神戸の選手と一緒に視覚障害のある少年も参加しました。
この少年は、病気になってから閉じこもっていましたが、両親に連れられてデウソン神戸のホームゲームに観戦に来てくれて、視覚障がいをもつ松本選手がデウソン神戸で活躍する姿を見て、将来を前向きに考えることができるようになったと言ってくれています。
今年は松本選手の加入によりロービジョンフットサルの体験や今回のイベント等パラスポーツを知る機会が増え、たくさんの経験をさせていただきました。
これからもデウソン神戸だからできる取り組みをしていきます。
ロービジョンフットサル体験や少年の為に松本選手が企画したエキシビジョンマッチの様子は、松本選手のブログで掲載しております。
ぜひご覧ください。
https://deucaokobe.jp/18702/
https://deucaokobe.jp/18892/