デウソン神戸

【福良選手ブログ】試合前ルーティンに向く人、向かない人

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皆さんこんにちは!
NO.12 GKの福良です!

前回のブログが公開されてから、「読んだよ〜」と沢山の方からメッセージいただきました。
ありがとうございます!!

こうやってメッセージいただくのは、恐らく皆さんが思っているより何倍も嬉しいものなので、飽きずにこれからもお願いしますね(笑)

さて、今回のテーマは【試合前のルーティン】についてです。

アスリートは試合前のルーティンを作る人が多いですよね。
大きな理由としては、自信を持って本番に臨みたいから、だと考えています。
自信を持つ為には、
「この試合までに自分がやれる事は全てやり切った!」と思い込めるかが、重要なポイントになる訳です。

そこで、最後の仕上げになるのが試合前のルーティンです。

試合の日までに練習などの努力をやり切った上で、自分で必ずやると決めたルーティンを行う事によって、
もうこれ以上出来うる準備はない!完璧だ!
という自信満々のメンタリティで試合に臨めます。

これが、アスリートが試合前のルーティンを好む理由だと考えています。

という事を踏まえて、僕のルーティンは【何もしない】ことです。

過去には色々していたのですが
自分が決めているルーティンが、何かのアクシデントによって出来なくなってしまった時に、試合のパフォーマンスに大きな影響がでたからです。
元々は、自分が決めた事をキッチリやる!というタイプだったのですが、このタイプは裏を返せば、キッチリ出来なかった時にメンタルが安定しないのです。

そこで自分には、細かな事を気にしない大らかなメンタリティが必要である、と考えました。

なので試合前の過ごし方はいつも違いますし、その時の自分の感情や感覚を尊重するようにしています。

慣れるのに少し時間はかかりましたが、試合前のルーティンを何もしなくなってから、パフォーマンスは安定しました。
なので今も続けています。

しかし、自分の人生は一度しかないので、
数年前にルーティンを変えた現在の自分と
何も変えなかったままの自分とでは比較出来ません。

パフォーマンスが安定したのは、単純に技術が向上しただけかもしれません。
ですので、本当の意味で、正解だったのかは分かりません。
ただ、比較できない以上、
ルーティンを変えて良かった!成功した!と思い込むしかないですよね(笑)

アスリートに限らずだと思うのですが、特にアスリートは、こういった部分で日々もがきながら、より良い選手(自分)を目指しているのだと感じています。
ルーティンがある選手もない選手も、どちらが正しいではなく、その答えに至った経緯が大事ですし、
最終的には自分にプラシーボ(思い込み)をかけられる選手が活躍している印象です。

なので、アスリートがインタビューなどで話している事を、鵜呑みにして実践してしまうのは少し危険な気がします(笑)

人間の性格や考え方は十人十色です。

人それぞれ違うので、自分で考えて、
trial and errorを繰り返し、自分自身の答えを見つけることが大切だと感じています!

 

今回も読みづらい文章を長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!

今後のテーマのリクエストがありましたら、このブログの質問や感想と併せて、インスタグラムのDMの方へどしどし送ってくださーい!

https://www.instagram.com/kazushi_fukura/?hl=ja
それでは、また次回のブログで!

https://deucaokobe.jp/15416/

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